発熱外来|埼玉県蕨市|菊地医院

菊地医院

夜8時まで診療しております

JR 埼京線 戸田駅 徒歩8分/北戸田駅 徒歩10分

〒335-0005埼玉県蕨市錦町2-20-12 (大日本印刷工場正門そば)

菊地医院

発熱外来

「いままでの診療をこれからも続けていくために」
“ 発熱外来棟 ”=“Fever Clinic”を建てました!!

発熱外来棟の建設について 
菊地医院

菊地医院では幅広い診療を行っていて、さまざまな患者さまが来院してくださいます。

生活習慣病で定期的に通院している方、急な腹痛(急性腹症)や消化器疾患で来院される方、小児科や皮膚科、ケガをした人、赤ちゃんからお年寄りまで、1964年1月に開設して56年経ちましたが、地域の“かかりつけ医”として診療を続けてまいりました。
一年に一回インフルエンザのワクチンの予防接種をされる方、ときどき発熱して感冒症状で来られる方も、菊地医院の患者さまです。

 

菊地医院

風邪やインフルエンザなどで発熱した方を診察する際、従来であれば一般的な感染予防対策の他、接触・飛沫感染に対しての対策をすれば、院内で診察することが可能でした。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の可能性を考えたとき、空気感染に対しての対策もしなければならず、また一般の外来患者さまとスタッフへの感染を防がないといけないため、発熱呼吸器症状倦怠感などがみられる患者さまは動線を分けて診察する必要がありました。

 

菊地医院

このためCOVID-19の第一波が襲来し日本で蔓延し始めた4月以降、防護服(PPE)・フェイスシールドを着用し、医院の外の駐車場のアコーディングガレージで診察を行ってきました。
医院の外であっても発熱者の診察を断らずPPEを着ながら診察することに対して、「暑いのに先生も大変ですね。」と感謝してくださる患者さまもいました。
外で診察されることを不快に思い、おそらく違うのにコロナ扱いをされることに違和感を感じる方もいました。外での診察は十分な検査もできず、時間をかけて診療することはできませんでした。
そして夏になり暑さも厳しく、PPEを着ながらの診察は熱中症寸前で、私も頭が痛くなってしまいました。

 

また溶連菌感染症、化膿性扁桃周囲炎といった日常的に診療する“かぜ症候群”であっても、COVID-19の可能性を考えると、通常の診療が行えず、診療が遅れてしまうといった事態にもなりました。
短時間でCOVID-19を否定し、すぐに通常の診療を行うことが必要だと思いました。
このままでは2020年の秋冬シーズンに、今まではふつうに診療してきたインフルエンザの患者さまも医院の外で診察することになり、インフルエンザを疑って検査しても、「インフルエンザの方はA型もB型も陰性でしたが、コロナの可能性はまだありますね。」などという、とても中途半端な診療になってしまうと思いました。
発熱で来られた患者さまに対して、インフルエンザもCOVID-19も陰性であると診断し、さらに必要があれば迅速血液検査、院内に入れてレントゲン検査、エコー検査などを行い、発熱や症状の原因が何であるかをきちんと早急に診断することが大切であると感じました。

いろいろと考えて、“発熱外来棟”を建てる決心をしました。“Fever Clinic”と名づけました。

保健所に申請し、“帰国者・接触者外来と同様の機能を有する医療機関として都道府県等が認めた医療機関”としての認可を受け、県と契約をしました。PCRの検査を行うサーマルサイクラーを2台設置しました。
行政検査として公費でCOVID-19に対するPCR検査を行え、1時間以内に結果を判定することができます。
同様に鼻咽頭ぬぐい液を検体とした抗原検査も公費で行うことができ、15分~30分で判定できます。
エアロゾルボックス内で鼻咽頭ぬぐい液を採取させていただきます。

今までは発熱や症状のある人は県民サポートセンターに電話して相談し、近くのクリニックに受診するように指示される人もおりました。県民サポートセンターや保健所からの依頼を受け、COVID-19かどうか診断するためにこのような設備を作ったわけではありません。
私が発熱外来棟を建てて、検査機器を備えたのは、菊地医院でいままでに行っていた診療をこれからも続けていくためです。発熱し症状があってもCOVID-19を短時間で否定できれば、院内で通常の診療、検査を行うことができます。
そして万が一COVID-19の患者さまが来院された際には、医院外で陽性診断を行い動線を分けて、一般の患者さまとスタッフを院内感染の危険から守ることができます。

インフルエンザウイルスは非常に増えるのが速く、1個のウイルスが24時間後には100万個になると言われています。
それに対して新型コロナウイルスはジワジワ、ゆっくりと増えるのが特徴で、多くの人は感染しても全く症状がないのです。
症状がある人に対して感染予防対策をしっかりと行っても、全く症状がなく、自分が感染していると思っていない感染者がいるわけですから、敵はとてもやっかいな相手になります。
それでもこのやっかいな相手に対して、感染予防対策をしっかりと行うことは大切です。
発熱外来棟内では高機能空気清浄機、高濃度および低濃度オゾン発生器を用いて空間殺菌を行っております。

日本には新しい感染症に対する恐怖、偏見があり、どんなにしっかりと感染予防対策をしていても、COVID-19の検査を行っている医療機関には受診をしないようにしようという傾向があります。
数年後には、鼻かぜの15%をしめる一般のコロナウイルス感染症のように、COVID-19が普通感冒として日常的にクリニックで診療する日が来るかもしれません。
その時にはきっとワクチンも開発されていると思います。
オーストラリアや南アフリカなどの南半球の国々で、インフルエンザの流行が記録的に低かったそうです。COVID-19への対策がインフルエンザの流行の防止に影響を与えた可能性があるとのことです。
この秋冬シーズンに日本では、昨年に続いてインフルエンザはあまり流行しないかもしれません。
しかし、”低温・乾燥”の時期にCOVID-19は日本で猛威を振るう可能性が考えられます。
それに対する菊地医院の対策が“発熱外来棟”=“Fever Clinic”です。

発熱外来棟(併設)

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